節約をしようと思ったらやっぱり固定費を見直すのが効果的ですが、ではなにから始めるのがいいのか悩みますよね。
それはズバリ携帯電話代。格安SIMへの乗り換えがオススメです。
その理由を解説していきますので、ぜひ読んでいってください。
携帯の大手キャリアから格安SIMに変えるだけでどれだけ節約できるのか?通信速度は遅くないのか?大手携帯キャリアとの差は料金以外でどんなことがあるのか?今まで格安SIMを使ったことがない人は不安だらけだと思います。
そんな疑問をこの記事では解決していこうと思います。
もう私は過去からソフトバンク→UQ→楽天→Yモバイルと定期的に変更してきています。定期的に変更している理由も合わせてお伝えします。
大手キャリアからの見直しでどれだけの節約になるの?
![貯金](https://kiripablog.com/wp-content/uploads/2023/06/money-saving.jpg)
格安SIMへの乗り換えによって得られる節約は利用するサービスプランやデータ使用量によって異なります。平均的には毎月約5,000円の節約になります。
自分も大手キャリアだった当時は普通に毎月1万円前後払っていましたが、今はその3分1の毎月3,000円未満になってますので実質7000円は節約になっていますね。年間にするとなんと84,000円も節約できることになります。
節約になるのはわかったけど・・・
今までずっと大手キャリアだった人は乗り換えるのには抵抗がある人がいると思います。
その理由として、一つは料金が安くなるメリットは分かっていてもデメリットの方を心配しているのではないでしょうか?
主なデメリットは次の3つではないでしょうか?
- キャリアメールが使えなくなる
- 大手キャリアに比べると通信速度が遅くなる
- サポートが手薄
そんなところではないでしょうか?
それに対する回答は次になります
- キャリアメールのアドレスは確かに使えなくなってしまいます。対処方法としてはgoogle のGmailでアドレスを取得して必要な登録メールをこちらに変更しておくことをお勧めします。そうすることで今後どのキャリアになっても使えるため、Gmailはとても便利です。
- 通信速度は場所や時間帯の状況によっては遅くなることがあります。ですがどこのキャリアも実際に私が使用してLINEやSNSを使う分には問題のない速度ですし、特に困ることはありませんでした。なので結論としては普通に使ってたらそんなに気にすほどではないです。
- 大手3キャリアよりは店舗数が少ないことでサポートが手薄な印象はありますが。UQ、Yモバイル、楽天モバイルは、ショッピングモールに店舗もありますし家電量販店では対応可能なところも多いです。店舗が少なくてお住まいの近くにないキャリアのサポートは実際のところ電話やネットでの問い合わせになることになります。心配な方は格安SIMでも店舗があるキャリアを選ぶのがいいと思います。
いかがですか!?簡単に説明しましたが、実際にデメリットとしていることはそこまでの負担になるような感じじゃないですよね。節約できる金額に対して考えるとメリットの方が大きいことがわかると思います。なのでこの機会に乗り換えてみたらいかかでしょうか?
誰でもできる格安SIMの乗り換え方を解説
![携帯電話](https://kiripablog.com/wp-content/uploads/2023/06/iphone-624709_640.jpg)
1.SIMフリーのスマホを準備しよう
まずは乗り換え後に使うスマホを準備します。新しくスマホを買うか、現在のスマホを使うかを決めましょう。
新しくスマホを買う場合は、家電量販店やネットショップで購入、または、乗り換え先の格安SIM会社で契約と一緒に買いましょう。
現在のスマホを使う場合は、乗り換え先の格安SIM会社でも使えるようにするためSIMロックを解除する必要があります。(SIMフリーの場合は不要です)
SIMロックとは、携帯会社がスマホに設定するもので、自社のSIMが差し込まれている時にのみスマホが動作する仕組みのことです。SIMロックを解除することで乗り換え先の携帯会社でも使用できるようになります。
SIMロックの解除方法は、乗り換え前の契約携帯会社の店舗で行う方法と、携帯会社の会員ページからオンラインで解除する方法があります。
2. MNPの予約番号を発行しよう
SIMロックの解除ができたら次は MNPの予約番号を発行をします。
MNPとは、携帯の電話番号を変更せずに違う携帯会社へ乗り換えられるサービスのことを言います。
MNPの予約番号の発行は店舗の窓口だけではなく、こちらも携帯会社の会員ページからオンラインで発行することができます。注意点はMNPの予約番号には有効期限があり取得日を含めて15日以内に格安SIM会社の乗り換え手続きをしないと予約番号が無効になってしまいます。予約番号の取得後はできるだけ早く手続きをしましょう。
3.乗り換え先の携帯会社と新規契約しよう
乗り換え先の格安SIM会社の店頭窓口かWebサイトから新規申し込みを行います。
店頭窓口で手続きを行う場合は、MNPの予約番号、運転免許証や本人確認書類、支払いに必要なクレジットカードやキャッシュカードが必要です。手続きは1〜2時間くらいで完了します。
Webサイトで行う場合は、MNPの予約番号やクレジット番号などの必要事項を入力し本人確認書類をアップロードします。不備がなければ、原則即日にSIMカードが発行されます。届いたSIMカードをスマホに差し込んで設定を行ってください。設定が完了して契約手続きが完了した時点で乗り換え前の携帯会社との契約は自動的に解除となります。
以上で格安SIM会社への乗り換えは完了です。
格安SIM乗り換えキャンペーンでもっとお得
格安SIMは大手キャリアよりも月額の使用量も安いですが、キャンペーンを利用することでもっとお得に契約できます。
数万単位の特典を受け取ることができるキャリアもあります。契約時期によって内容が変わりますので、ここでは内容まではお伝えしませんが、各社のホームページを確認して一番お得なキャンペーンを実施している会社を選ぶといいでしょう。
私は過去に、楽天モバイルのキャンペーンで2万円以上のキャッシュバックを受け取ったことがありますし、定期的にキャリアを乗り換えしているのはこのキャッシュバックが目当てですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。大手携帯キャリアから格安SIMに乗り換えると平均で5,000円の節約になるということは、4人家族で乗り換えたら月に2万円の節約になります。バカにできませんね。
私が固定費の見直しに一番に携帯代をオススメする理由が理解できたのではないでしょうか?
デメリットは多少あるにしても金銭的なメリットがそれ以上に大きいですし、乗り換えの手続き方法も難しくないのですぐにでも乗り換えちゃってください。
固定費を見直してかしこく節約してくださいね。
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